音声診断×音叉

ブレインアップデート

講座の2日目はオンラインで参加しました。この日のメインは、音声診断と音叉を掛け合わせたワークでした。

まずは事前にやってもらった音声診断をもとに、それをさらに深掘りして解説してもらいました。自分がストレスを感じる状況の思考パターンのときに人は「自分にとって1番大切なものを隠す」という事をするそうです。それは自分を守るための行為で、自分が1番大切にしているものを否定されたり傷つけられたりすることを避けるために、あえて本能的に隠すそうです。音声診断では「ストレストーン」と名前がついおり、自分にとって1番大切な3つの要素を出してもらえます。私の場合はこれでした↓

私の3つのトーンについて、音声心理士が紐解いてくれました。

もっと愛してもらいたい。認めてもらいたい。自分にダメ出しばっかりしてきた。私は生きているだけで素晴らしいんだと受け入れる。良い面も、悪い面も、命があるからこそ体験できている。それに感謝して全部を受け入れる。本能的には愛の世界に生きたいと思っている。これからは、愛の世界を追求して生きていく。

みたいな内容でした。解説をしてもらって、「あぁ、しっくりくるなぁ」と嬉しい気持ちになりました。私は自分を愛したいし受け入れたいし、まわりの人も、出来事も、全部に惜しみなく愛を与えたいし、全部を受け入れたいと思っていたな。それを思い出して、心がすごく喜んでいる感覚になりました。

だけど、それを大切にしているからこそ、隠してしまっている。だからその3つの要素が全部裏目に出ていて、承認欲求、愛してほしい、良い人でいたい、諦める、優柔不断、良い部分しか見ない、信じない、先々まで見越して安全を求める、過剰にリスク対策する、などという要素が出てしまっていたようです。うん。思い当たることがありすぎる、、、。

じゃあ、そのパターンを解放しましょう!という段階に入ったときに、娘がぐずり出したのです。ずっと私を蹴っているし、娘が叫んだり吠えている。ものすごく抵抗したい力を感じました。そんな状況だったので自分で筋反射がとれなくて、ペアを組んでいたみなちゃんに私を召喚してもらって代わりに筋反射をやってもらっていたけど、途中で「娘の抵抗がすごいね?もしかして解放したくない?」とみんなが気がついてくれて、筋反射で「解放したくないですか?」って聞いたら「YES」と出ました。暴れる?娘に限界を感じたのでそのまま私は一旦退出しました。「これは私のメタファーだな」と思いました。私は解放することが怖いのかな?娘を抱っこしながら声をかけたり体を撫たりしているうちに私ももだんだん落ち着いてきました。そしたら、今度はモヤモヤし始めました。そこで「じゃぁ音叉やればいいじゃん!」と思い付いて筋反射をとったら「木」が出て、木の音叉を鳴らしました。そうしたら自分の中からどんどん怒りの感情が湧いてきて、泣けてきて、そこからまさかの声をあげて大泣き。「私は、娘に講座の邪魔をされたと思って怒っていたんだ。どうして私の邪魔をするの?やめてよ。って思っていたんだ。そして、私はやく講座に戻りたいと思っていたんだ。」という気持ちに気がつきました。「ここでまた娘の機嫌に流されて逃げたら、また同じパターンを繰り返しちゃう!」と思い、泣きじゃくりながら娘に向かって「ママ、講座に戻りたい!」と心から伝えてみた。そしたら娘も「うん。いいよ。」って言ってくれて、泣き止んでから講座に戻りました。

講座に戻ったらみんな解放が終わっていてシェアタイムになっていました。そこで「私まだ終わってないです!」と言って音声心理士の方と2人でトークルームを作ってもらいワークを始めました。

まずはその大事な3つを隠すようになったきっかけを筋反射で年齢遡行して調べていきます。そうしたら「誕生」と身体が教えてくれました。相手を調べると「母」と出ました。私は誕生の瞬間から母に対して何かしらのストレスを感じて自分の大事にしているものを隠して生きてきたようです。そして他の人との関係においても、それを適応して、そのヒプノティックリズムにはまって生きてきたということがわかりました。誕生の記憶はないので、なかなか深掘りが難しいなぁと困っていたら、音声心理士が「原始反射のときはどうだった?」と声をかけてくれました。私は原始反射のワークをやった時に、なかなか産まれられませんでした。「よし!生まれるぞ!」という覚悟も決められなかったし、私はずっとここで良いんだ。私には新しい世界は必要ない。私は生まれる資格なんかない。みたいな自己否定をまわしていた事を思い出しました。それを話している途中から、だんだん涙が出てきて今までの自己否定の感情がたくさん浮上してきました。幼少期から高校生くらいまでずっと苦しかったです。ずっと吐き気があったので、それと戦いながら小学校に行って、気持ち悪いのをどうごまかして1日をやり過ごすかだけを考えて学校生活を送っていたし、中学生の頃は何度も死にたいと思ったし、パニックで電車乗れないし買い物できないし、ずっと自分が大嫌いで、こんな私が子供を産んで同じような子が生まれたら可哀想と思って、子供はいらない、結婚しないと思っていたなぁ。と、もう大丈夫だと思っていた感情が、どんどん浮かんできました。そこで音声心理士が「そうだったんだね。でも、それによって恩恵もあったんじゃない?」と投げかけてくれました。

幼少期からずっと不調があったので、健康に憧れがありました。そのおかげで体の事や食事に興味があって学ぶことができました。身体に負担のかからない食事や、身体に必要な栄養をしっかり摂ることを積み重ねて実践している、80代になっても健康でお肌もピカピカな方々に出会えて。今までお年寄りは病気や不調を抱えているものという固定概念がなくなって、年を取ることも楽しみになりました。BUにも大好きな仲間にも出会えた。そして何よりも、今まで、パニックで電車に乗ったりスーパーで買い物もできなかったし、出かけるなんて出来なかったし、1日元気に子供と過ごすこと、みたいな「普通」のことができませんでした。だから「普通」に過ごせることがとても幸せに感じられるんです。朝起きてから、夜布団に入るまで一度も横にならずに過ごせたら「わぁ、今日は1日元気に過ごせて嬉しいな!」って思えるし、BUで電車に乗って出掛けて午前中から夜まで学ぶことができるなんて私にとっては奇跡のようなことだし、思い立ってスーパーで買い物して帰って来れることだってすごく自由で嬉しい!と思えるし、その感覚ってすごくギフトだなぁと気がついたんです。幼少期から「普通」の生活ができなかった私は、「普通」に生活できることで、すごくすごく幸せを感じることができるなんて、幸せすぎるなぁ。(日本語おかしいね)そして音叉を選んだら「金」と「火」でした。自分を守っていた鎧を手放して、自己否定ばかりだった罪悪感を解放して、そして閉ざしていた心を開いてハートに火をつけよう。と意図して鳴らしていきます。

音が響くようになったら、次は未来のことを考えて鳴らしていきました。「V」「M」「N」のプラスの側面を感じながら鳴らしていきます。具体的な絵がイメージできて「こんな未来、素敵だな。これ、実現するな。」と思いました。そのあとは、ずっと「愛の世界」をイメージしていました。それはそれで涙が止まらなくて音声心理士から「 ティッシュ何枚あっても足りないね(笑)」と言われるほど泣きまくりました。

そして「V」「M」「N」それぞれのポジティブな側面を声に出して筋反射を取っていきました。

「私は、改革力があって、変化変容できて、すべてを統合している」→YES

「私は、自分を許し、オールOKだと思えて、無条件の愛の世界で生きている」→YES

「私は、本質を見抜く力があり、洞察力があり、先見力がある」→YES

3つ全ての要素で筋反射が入るようになりました。泣きすぎて頭はボーッとしているし何が起こっているかよくわかっていないけれど、心はずっと喜んでいます。「やっと気付いてくれたの!嬉しいよ!」と声が聞こえる感じがしていました。

その日はよく眠れました。翌朝、目が覚めても心が喜んでいて内側からエネルギーが溢れている感覚がとても嬉しかったです。今まで講座の中で真治先生に導いてもらって内側からエネルギーが溢れる感覚は体感したことがありましたが、自分の席に戻るとすぐに元に戻ってしまっていました。それがなんと!今朝はまだ続いていました。う、うれしい!

布団の中で、昨日の出来事を思い返していました。私は、誕生するスタートからそんな感じだったから、ずっと苦しかったんだな。最初から大きな勘違いでスタートしていたから、その勘違いがどんどん大きく膨らんでしまっていたんだな。だけど、ちゃんとその分のギフトもたくさんあったんだな。と俯瞰して見ることができました。そして、その勘違いを「不調」というかたちでずっとずっと教えてくれていた自分の身体にも愛おしさが溢れてきました。アホな私は「ずっと調子悪しい、不自由な身体で嫌だ」と思っていました。不自由なのは私の思考の方でした。身体の方がずっとずっと賢いんだな、という事も改めて腑に落とすことができました。

今日からまた生まれ変わった気分です。(BUで生まれ変わるの何回目だろう?笑)気付いただけでは、まだ何も変わっていないということを肝に銘じて、自分が創造した未来に向かって行動して生きていきます。だって今まで自分で禁止してきた「愛」を思う存分追求できる未来を、自分で選んでいいってことだもんね。ワクワクしちゃって楽しみだな。

さおりん

さおりん

幼少期からの不調やネガティブ思考、お菓子の過食を手放して人生のステージを上がっていく、そのリアルな記録を発信していきます。

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