私の中にあった「分離感」の正体

気づき

ブレインアップデートの講座の中で「右脳と左脳が分離している」とか「自分の中で分離している」、「女性性の否定」という言葉をよく耳にしていました。言葉としての意味は分かるけれど、私は腑に落ちるまでは理解できていませんでした。が、前回の投稿で書いた落ちていた期間に、その意味もようやく理解することができました。

私は幼少期からずっと分離感がありました。人と心からつながるためには、まずは「自分自身とつながること」と真治先生に教えてもらったことがあって、その時は「うん!そうだよね!」と納得したつもりだったけれど、後から「じゃぁどうやれば繋がれるのー!?自分と繋がるって何?」って思っていました。

それで、先日また過食が出てきたときに「何とかしなきゃ!」と、問題視する悪い癖が発動して(笑)色々調べ出したときに、偶然『摂食障害の謎を解き明かす素敵な物語 乱れた食行動を克服するために』という本に出会いました。序文を読んだだけで涙が止まらなくなり「あぁ、この本には私のことが書いてある、、」と感じました。その本の第2章に、このような事が書いてありました。

自分の中の「男性性」と「女性性」の両面のバランスが保たれて協調的な働きをすると、自分の中の男性サイドが女性サイドを尊重・サポートし、世界への旅の道中を見守ってくれるような「素晴らしい結婚」ができるのです。

◆理想的な状態の例↓

・女性性が「寂しいな」と言えば、男性性が友人へ連絡を取る。

・女性性が夢を語れば、男性性がそれを整理し計画を立てる。

・女性性が友人の言葉に傷ついたとき、男性性が感情を言葉で表しなぜ傷ついたのか説明する。

◆バランスが崩れている例↓

・女性性が「寂しいな」と言えば、男性性が「気のせいでしょ!」と切り捨てる。

・女性性が夢を語れば、男性性がそれを笑い「ただの夢でしょ」と片付ける。

・女性性が友人の言葉に傷ついたとき、男性性が「自分が敏感すぎるだけだ」と言ってしまう。

乱れた食行動の克服には、ゆっくりと時間をかけ、自分の女性性的側面を再発見しよう、と強く意識することが不可欠です。

この部分を読んですごく腑に落ちました。本の中で書かれている「女性性」=「右脳・ハート・感情・魂」と言い換えられ、「男性性」=「左脳・思考・他人からの価値観」と言い換えられると思いました。

私はずっと自分の中の「女性性(=感情、ハートの声)」を「男性性(=思考)」で否定し続けていたんだ。だから自分の中で分離していたんだ!!!今まで言われてきた「自分自身とつながること」「女性性の否定」「自分にダメ出しばっかり」「誰と居ても満たされない寂しさを感じる(=自分の内面(分離)が現実の関係でメタファーとして現れている)」の意味が本当に理解できました。すごい!そうだったのかーーー!はぁ。

ここ数日意識して過ごしているけれど、仕組みを理解できても簡単に自分の中を変えられるものではないようです。分離させてしまって「あ、また分離させちゃってたな」と後から気がついたり、そもそも感情に気が付かなくて身体からお知らせが来たり(笑)そんな感じです。まずは、気付くことが第一歩だと思うので、引き続き、「自分の感情」を意識して過ごして、私に変化が起こるのか実験してみます。

さおりん

さおりん

幼少期からの不調やネガティブ思考、お菓子の過食を手放して人生のステージを上がっていく、そのリアルな記録を発信していきます。

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