着ぐるみセッション

ブレインアップデート

ブレインアップデートに「着ぐるみセッション」というものがあります。

生きていくなかで、憧れだったり、強烈な感情、困難に立ち向かうため、自分の存在価値を見出すため、誰かを思いやるため、理由は千差万別ですが、誰しも「着ぐるみ」を着ているそうです。最初は目的を果たすために必要だったんです。だけど、今となっては不要なのにずっと着込んだまま生きてきてしまっていて、だんだんそれが窮屈になって、自分の人生の足枷になってしまっていることが誰しもあるそうです。それに気がついて手放して新しい自分を思い描く!というのが着ぐるみセッションです。

私もやってみました。はじめに、筋反射で身体に聞いていきます。

「いま、脱いだ方が良い着ぐるみはありますか?」→YES

「何歳の時ですか?」→0歳(えぇー!!!0歳!?!?!)

そこで、私の生まれた年の1988年にどんなニュースがあったか、どんな歌が流行ったか、映画、ドラマ、ヒット商品、流行語などネットで検索しながら筋反射で調べていきました。すると「流行語」の部分で筋肉がカチッと入りました。ちょうど見ていたサイトに掲載されていた流行語の中で、何行目が当てはまるのか筋反射で聞いていきました。

すると1行目でカチッと入り「うるうる」という言葉だと教えてくれました。え?うるうる?!今まで見たことあった着ぐるみセッションはアニメやコントのキャラクターだったり、流行った歌だったりしたので「うるうる」という流行語だったことに戸惑いました。(「うるうる」の着ぐるみって何だろう、、?)まずは、「うるうる」を検索してみました。

すると「涙があふれそうなさま」と出てきました。それを見て「あぁ、確かにわたしは泣き虫だよな」と思いました。BUの講座でもよく泣いていましたし、ちょっと前に幼少期の真っ暗な世界を思い出したときは毎日泣いていました(笑)え?それ、全部着ぐるみだったんだ!?

0歳のベイビーだった頃の私にとっては「泣くこと」でお腹が空いたとか、おむつ変えてとか、抱っこして欲しいとか、自分の気持ちを伝えるのに必要な手段だったけれど、35歳の私が泣くことで気持ちを伝えるって違和感しかありません。もう大人なんだからちゃんと言葉で伝えたいし、泣くことで相手に助けてもらったり、察してもらおうとしたり、そんなコミュニケーションの取り方は嫌だ!と心底思いました。早く脱ぎたい…。

着ぐるみを感じて、違和感が出たところで「うるうる」に感謝して脱ぎます。スライムのようなものが身体にぺったり張り付いているタイプの着ぐるみだったので、脱皮するようにヌルッと脱ぎ捨てました。そして燃やしました。

すると、息がしやすくなり、体が軽くなり、視界が明るくなって、そして大人になれたような気分になりました。「あぁ、ほんとうに着ぐるみを着ていただけだったんだ。これが本来の私だったんだ。」私はずっと「しっかりしたい」という願望がありました。初対面でもきちんと言葉でコミュニケーションが取り合えるのが理想なのに、頼りなく見られてしまう。頭では色々考えているのに、いざ発言しようとすると言葉が出てこなくて、言葉よりも先に涙が出てくる場面もありました。もう、そんな着ぐるみはなくなりました。そして、未来にアーチを架けます。

自分の気持ちを、想いを、きちんと言葉で伝えられる。すっと自立した大人。自らが思考して、発信・行動する。対等に協力し合える人間関係が築けている。そんな未来の私を想像してみます。そして、その私の中へポンと入りました。そのエネルギーを感じます。細胞が喜んでいるのを感じました。そして、背中がゾワゾワして身体の中で発電されたような感覚がありました。

セルフセッションでしたが、zoomで仲間が見守ってくれていたおかげでスッキリと脱ぐことができました。あの真治先生ですら、最近また着ぐるみを脱いで巡りが変わったとおっしゃっていたので、私もまだまだたくさんの着ぐるみを着ていると思います。また「最近どうも上手く行かないなぁ」という時期が来たらやってみます!皆さんもぜひ!一緒にやりたい方がいたらコメントください〜!

続編⇨「うるうる」を更に深掘り

さおりん

さおりん

幼少期からの不調やネガティブ思考、お菓子の過食を手放して人生のステージを上がっていく、そのリアルな記録を発信していきます。

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