引き続き、私の中でメタファーやシンボリックの視点が活性化しています。断捨離も「家=自分自身」というメタファーだったからなんだ〜!私も家も普通に生活しているだけで少しずつ埃が溜まっていくもんだよね。こまめに綺麗にしておくとスッキリするよね。なんて、色々な発見があってメタファーってほんと面白いです。そこで、今日も娘が私に見えたという話を書きたいと思います。
娘は家では1人でトイレに行けなくて、いつも「ママ、トイレ〜」と誘ってきます。さっきも誘われたので「行こう〜行こう〜」と2人でトイレへ向かいました。
トイレの前に着いても娘はすぐにトイレに入らずに、ぐずぐずし始めました。そして「ママ、ズボン脱がせて」と言ってきました。最初は「えー!なんで?」と思ったけれど、今朝の朝活で「なんで?」は良くないと教えてもらったばかりだったので、その言葉をグッと飲み込み「そっかぁ。ママに脱がせて欲しんだね。」と共感で返しました。私がサッと脱がせたら早いのですが、時間に余裕のある状況だったので、「私が全部やるのではなく、娘に自分でやってもらおう!」と決めました。すると娘はわたしの膝の上に横になり「脱がせて〜」攻撃を続けてきました。
アドラー子育ての声がけを思い出しながら、いくつか返しを試してみても効きません。そこで、共通の課題にしようと思い声をかけてみました。
私も「手伝う」というスタンスで、どれくらいサポートが必要なのか聞いてみました。そしたら、
娘はトイレのドアを蹴りながら、引き続き「ママに全部やってもらいたい」と訴えてきました。
それを見ていて「あれ?そういえば、娘=私だったんだ。って事は、私ってこんな駄々っ子なの!?」と気が付きました。そしたら可笑しくて、笑いが止まらなくなって、ひとりで大爆笑してしまいました。
そしたら、娘も気持ちが切り替わったのかワガママがピタッと止まって、娘の方から「じゃぁ、私がズボン脱ぐから、ママはパンツ脱がせて!」と共通の課題の提案をしてくれて、そのままスムーズにトイレに行く事ができました。まるで「ママやっとわかったの?ママにわかるように私が態度で見せてあげたんだよ!」と言わんばかりの切り替わり様に驚きました。
しかも!!用を足したあと娘に「ママ、目つぶってて!」と言われました。私が目を閉じている間に、トイレットペーパーも自分で取り、拭いて、流して、パンツとズボン履いて、手を洗ってくる。まで、全部自分で出来ちゃいました!いつもなら私がトイレットペーパーで拭くのを介助していたし、パンツやズボンは「ママ履かせて〜」だし、手を洗うのも面倒くさがるんです。なのに私は何も言わなくても自分で全部出来ちゃいました!すごい!
「やったね〜!全部自分で出来ちゃったね!」と娘のことを褒めながら、「あれ?これも私か?」って思いました。私だって自分のこと、やろうと思えば自立してできるんです。駄々こねていないで、やろうよ。って事だ!私も娘を見習って自分のこと、ちゃんと自分でやるんだ。そして出来るんだ。と、再確認することができました。
メタファーの視点で日常を見渡すと、全部が学びや気付きのメッセージに見えてきます。今日は何が起こるだろう?次は何が起こるだろう?って、いつもの毎日がアップデートされた気分。毎回講座の度に深い学びがあって、ブレインアップデートってほんとうに凄い…!
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